NahoOzaki Blog

フリーランスマーケティングプランナーのブログ

フリーランスの仕事と報酬の決め方 〜私はこうやって決めました〜

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画像:Unsplash

フリーランスになったらいくらもらえるの?」

「サラリーマンのときよりもらえる?」

フリーランスになって自分で自分のお給料を決める(クライアント先と調整しながら)ことになりました。

どうやって決めればいいのか、悩んだ結果こうしました。

 

 

フリーランスの報酬どうやって決める?

サラリーマンのときって、収入から所得税や住民税やなんやらかんやら引かれて手元に残るお金は少なくなります。

また給料と賞与(ボーナス)があって、1カ月あたりってパッと出てこないもの。

私は会社の給与明細をためていたので(こういうところは割とマメw)、それを引っ張り出して計算しました。

 

1. 【もらっていたお金の計算】12カ月分の給与と賞与を全部足す。

2. 【フリーランスになって追加でかかりそうなお金の計算】健康保険、厚生年金保険の金額を足す。

 だいたいの会社が労使折半となっているので半分の金額は会社が支払ってくれています。

3. 1と2を足して12で割り算。

 

そうして、サラリーマンとして1カ月あたりどのくらいの金額が自分にかけられていたか、がわかります。

結果が100万円になったとすると、

1人月で100万円

1人日で5万円

時給に換算すると6,250円

といったように計算できます。

 

仕事と報酬を天秤にかける

大体自分の相場感がわかったところで報酬の交渉をします。

上記で算出したより低ければ想定より安い、高ければ想定より高い、ということになります。

想定より安いところ、高いところ、様々です。

 

報酬を決めるにあたって

仕事を発注したいクライアント側がお願いしたい仕事を自分で工数見積もりする

ことが当たり前だけど大事だな、と思います。

クライアントは週2日は必要、と思っていてもよくよく業務内容を聞いてみると、週3日はかかりそうな業務だったり、逆に週1日で終わりそうな業務だったり。

報酬が想定より低かったときは、工数を見積った結果自分がやったらもっと早くできるから提示された報酬で問題ない、と思うことも多々あります。

 

フリーランスなので仕事を受ける受けないも自分の判断。

報酬は低くてもやりたい仕事はやったらいいし、逆に報酬が高くてもやりたくない仕事はやらない。

最後は自分の気分で決めてしまっていい気がしています。

 

 

仕事量×報酬の判断軸

「仕事量が多い/少ない」×「報酬が高い/低い」で自分の仕事がどこにプロットされるか、を把握しておくのが大事だなー、と思います。

 

報酬の高い低いに関わらず、「仕事量が多い」の象限に仕事が偏るとめちゃくちゃ忙しい!なんてことになります。

「仕事量が少ない」×「報酬が高い」はオイシイ仕事。こちらは継続して発注してもらえるように頑張る!

逆に「仕事量が多い」×「報酬が少ない」仕事は見直しが必要。本当にその仕事がやりたいわけでなければ契約更新しないほうがいいのかな、と思ってます。

 

私は子どもの予定に合わせて動くことも多いので、仕事をパンパンに詰めすぎないようにしています。

 

尾崎菜穂|フリーランスマーケティングプランナー -Naho Ozaki