NahoOzaki Blog

フリーランスマーケティングプランナーのブログ

個人事業の開業に必要なのは「開業届」と「青色申告申請書」

サラリーマンからフリーランスになったので、まずは個人事業主として開業しなきゃ!ということでやった8つのこと。

 

 

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画像:Unsplash

 

開業に必要なのは2つの書類

・開業届

青色申告申請書

 

2つの書類を近隣の税務署に提出すれば終わり。(というかこれがはじまり)

会社を設立しようとするともっと色々な書類が必要だと思うが、個人事業はこれだけ。あっさり。これで個人事業主として宣言したことになる。らしい。

 

個人事業開業に向けてやった8つのこと

サラリーマン時代の有休消化期間にせっせとやりました。

 

1. クレジットカード作成

2. 口座開設

3. パソコン購入

4. メールアドレス作成

5. 携帯電話契約

6. 名刺作成

7. 会計ソフト導入

8. 健康保険任意継続

 

1. 事業用のクレジットカード作成

American Expressと三井住友VISAカード個人事業主用カードを作成。特に困ったことは何も起こらず、審査も無事通過。

 

2. 事業用の口座開設

りそな銀行で開設。

いいところは、同じ名前で複数口座を持つことができる点。ネットバンキングでは1つのログインIDで両方管理できるというステキな仕様。同一名義では1銀行に1口座のみという最近の銀行事情だったらしく(それも知らなかった)、りそな以外の他の銀行は門前払いに近い扱いをされて地味にヘコんだ。

 

3. パソコン購入

おしゃれ、という理由でMacBook Proに決定。

問題はMacAccessが使えない、ということ。事前にリサーチした結果、ParallelsというMac上でWindowsを立ち上げるソフトを発見。そこにWindowsのOSとMicrosoftのソフトを入れれば、なんと!Mac上でWindowsが使えてとっても便利。Accessも問題なく使えた。

 

4. メールアドレス作成

Gmailのビジネス用で独自ドメインのアドレスを作成。

自分の好きなドメイン(もちろん使われているのはNG)を使えてGmailの機能も使えておすすめ。ベンチャーは使っているところが多い。

 

5. 携帯電話契約

名刺に自分のプライベート携帯の番号を載せたくない、という理由で携帯を契約。Y!mobileiPhone5sを購入。

 

6. 名刺作成

デザインはクラウドソーシングでコンペ形式にして募集。データを納品してもらい、ラクスルで印刷。なかなかの仕上がり。

 

7. 会計ソフト導入

MFとfreeeを両方お試しで1カ月利用。結果freeeに。

会計の知識がない私にとってはMFは難易度が高かった、気がする。freeeの方が会計知識がなくても簡単に操作できるので、個人でやる程度であればfreeeでいいのでは?と思ってfreeeを利用。

 

8. 健康保険任意継続

前職の会社は退職後2年間は健康保険を任意継続できる、ということで任意継続。

任意継続にするか、国民健康保険にするかは人によると思うが、私の場合、会社と市役所のお問い合わせ窓口に電話してどちらの値段が安いか、で決定。

 

厚生年金から国民保険への切り替え

これだけやったし、カンペキ!と思ってました、私。

が、半年くらい経った後、あー!やりわすれとるやん!ってなりました。

・厚生年金から国民年金への切り替え

突然、年金事務所なるところから、大量の振込用紙が。。

開けた瞬間に「あ、これやばいやつや、、」と察知し、すぐに電話。翌日に振込完了。

半年間近く、国民年金が未払いになってました。ただし、2年間は遡って納付できるので一応セーフ。

本当は退職して2週間以内に市区町村の役所に行って切り替える必要があったそう。電話で係の方が熱心に説明してくれました。ただ、私はすっかり忘れて役所にいかなかったので、「勝手に切り替えたよ!振込用紙送ったよ!未払いだからはよ!」となったのでした。

 

尾崎菜穂|フリーランスマーケティングプランナー -Naho Ozaki