ワーキングマザーがフリーランスに転職した理由
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サラリーマンを9年経験した後、ママになってフリーランスに転職(転向)したお話。
フリーランスを選んだ理由
24時間を子どもが生まれる前と後で比較してみた。
嗚呼、自由時間はいずこへ。。
私だって何も考えずにだらだらしたり、本読んだり、海外ドラマみたりする時間ほしい。でも子どもと過ごす時間も大事だし、仕事もしたいし、、、という欲張り状態。
ということで、24時間を効率的に使うにはどうすればよいかを考えた結果、サラリーマンからフリーランスになろうと思いました。
ワーキングマザーの時間割
育児と仕事をするワーママの時間割を24時間で書き出してみました。
まずは、24時間でいらない時間を省いて理想の24時間を作ってみる。
一番いらない(省きたい)は、通勤。
・家〜保育園〜職場の往復って1回につき1時間半程度
・電車はいつも座れるわけではないので、ゆっくり本読んだりドラマ見たりできるとは限らない。
・何時までにいく、何時までに帰る、がプレッシャーになって地味にストレス。
通勤をせずに働くスタイルを模索してみた。
在宅ワークで通勤しない働き方とは?
私の場合、以下の順番で検証。
1. 育休中に別の会社を手伝ってみる。=他社でもスキルが通用するか
2. 育休復帰後に勤務している会社で通勤しない働き方をしてみる。=自社でそのまま働けないか
3. フリーランスになって仕事が入る確信を持つ。=フリーランスになって即収入ゼロになるリスクはないか
1. 育休中に副業してみる。
副業がOKの会社だったので、育休中に週1〜2時間程度の工数で、自分のスキルをいかして別の会社を手伝うことに。
<気づいたこと>
・自分のスキルが他社でも通用する。(活かせるスキルが何かもわかる)
・業務委託、という契約上、契約がいつ切れるかはわからない、というリスクはある。
・受け入れ側の会社が雇用形態に柔軟な会社である方が働きやすい。
2. 育休復帰後に勤務している会社で在宅ワークを取り入れてみる。
育休復帰後はこちらの要望を限りなく聞き入れてもらい、理想の時間配分に近づけるように試してみた。
<働き方>
朝は10時半出勤、16時帰宅。仕事が終わらなかったら在宅でやってよし。
会議がなかったら1日リモートにしてOK。
<気づいたこと>
・会議が多いと1人だけリモートにできない。
・会社にいる時間が短いので、会社にいる時間=会議に出ている時間、になる。
・結果、作業は家でやることになる。
当時、他に同じような働き方をしているママはいなかったので、とってもありがたかったが、やはり基本出社することが前提の組織で1人この働き方を追求するのは難易度が高い、という結果に。
3. フリーランスとしてできる仕事を確保しておく。
フリーランスになったとしたら?で営業を開始。
・周りの信頼できる人に人材を探している会社がないか聞いてみる。
・エージェントに登録
結果、前者から1案件、後者から1案件ほぼ決まったところで退職を決意。
フリーランスをはじめるタイミングでもう1つ案件が増えて3案件でスタート。
フリーランスをはじめる際の注意
フリーランスをはじめた当初、どのくらいの案件が抱えられるかわからず、また仕事がないよりあった方がいい!という短絡的な思考により自分で自分の首を締めることに。。
・はじめたばかりの仕事は慣れるまでに少し時間がかかる。
・(仕事の発注がしたい)相談は相談の時点で工数がかかっている。
退職してからしばらくのんびりしようかなーと思っていたのに、サラリーマン時代より忙しいやんけ!となってしまいました。
仕事を断る、自分のペースを崩してまで仕事をいれない、というのも大事なんだな、と肝に命じたのでした。