NahoOzaki Blog

フリーランスマーケティングプランナーのブログ

ワーキングマザーがフリーランスに転職した理由

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画像:Unsplash

 

サラリーマンを9年経験した後、ママになってフリーランスに転職(転向)したお話。

 

 

 

フリーランスを選んだ理由

24時間を子どもが生まれる前と後で比較してみた。

 

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嗚呼、自由時間はいずこへ。。

私だって何も考えずにだらだらしたり、本読んだり、海外ドラマみたりする時間ほしい。でも子どもと過ごす時間も大事だし、仕事もしたいし、、、という欲張り状態。

ということで、24時間を効率的に使うにはどうすればよいかを考えた結果、サラリーマンからフリーランスになろうと思いました。

 

ワーキングマザーの時間割

育児と仕事をするワーママの時間割を24時間で書き出してみました。

まずは、24時間でいらない時間を省いて理想の24時間を作ってみる。

 

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一番いらない(省きたい)は、通勤。

・家〜保育園〜職場の往復って1回につき1時間半程度

・電車はいつも座れるわけではないので、ゆっくり本読んだりドラマ見たりできるとは限らない。

・何時までにいく、何時までに帰る、がプレッシャーになって地味にストレス。

 

通勤をせずに働くスタイルを模索してみた。

 

在宅ワークで通勤しない働き方とは?

私の場合、以下の順番で検証。

1. 育休中に別の会社を手伝ってみる。=他社でもスキルが通用するか

2. 育休復帰後に勤務している会社で通勤しない働き方をしてみる。=自社でそのまま働けないか

3. フリーランスになって仕事が入る確信を持つ。フリーランスになって即収入ゼロになるリスクはないか

 

1. 育休中に副業してみる。

副業がOKの会社だったので、育休中に週1〜2時間程度の工数で、自分のスキルをいかして別の会社を手伝うことに。

<気づいたこと>

・自分のスキルが他社でも通用する。(活かせるスキルが何かもわかる)

・業務委託、という契約上、契約がいつ切れるかはわからない、というリスクはある。

・受け入れ側の会社が雇用形態に柔軟な会社である方が働きやすい。

 

2. 育休復帰後に勤務している会社で在宅ワークを取り入れてみる。

育休復帰後はこちらの要望を限りなく聞き入れてもらい、理想の時間配分に近づけるように試してみた。

<働き方>

朝は10時半出勤、16時帰宅。仕事が終わらなかったら在宅でやってよし。

会議がなかったら1日リモートにしてOK。

<気づいたこと>

・会議が多いと1人だけリモートにできない。

・会社にいる時間が短いので、会社にいる時間=会議に出ている時間、になる。

・結果、作業は家でやることになる。

 

当時、他に同じような働き方をしているママはいなかったので、とってもありがたかったが、やはり基本出社することが前提の組織で1人この働き方を追求するのは難易度が高い、という結果に。

 

3. フリーランスとしてできる仕事を確保しておく。

フリーランスになったとしたら?で営業を開始。

・周りの信頼できる人に人材を探している会社がないか聞いてみる。

・エージェントに登録

結果、前者から1案件、後者から1案件ほぼ決まったところで退職を決意。

フリーランスをはじめるタイミングでもう1つ案件が増えて3案件でスタート。

 

フリーランスをはじめる際の注意

フリーランスをはじめた当初、どのくらいの案件が抱えられるかわからず、また仕事がないよりあった方がいい!という短絡的な思考により自分で自分の首を締めることに。。

 

・はじめたばかりの仕事は慣れるまでに少し時間がかかる。

・(仕事の発注がしたい)相談は相談の時点で工数がかかっている。

 

退職してからしばらくのんびりしようかなーと思っていたのに、サラリーマン時代より忙しいやんけ!となってしまいました。

 

仕事を断る、自分のペースを崩してまで仕事をいれない、というのも大事なんだな、と肝に命じたのでした。

 

尾崎菜穂|フリーランスマーケティングプランナー -Naho Ozaki